phusikos

SP時のキービジュアルです

こだわり

クレタ島オリーブ農家と日本の老舗油屋

ギリシャ・クレタ島は、6000年前に世界で初めてオリーブが栽培されたとされている地です。
その時代の樹が離島のクレタ島で繁殖し続け、今に至るまで脈々と同じDNAが受け継がれています。
その木々を大切に丁寧に育ててきたのがシラキスファミリーです。
伝統製法を守りながら、自然農法で栽培を行うことで世界一と称えられてきた
オリーブオイルの品質を守り続けています。
『フシコス』のもうひとつのファミリー、日本の油屋。福岡県で明治時代から続く老舗です。
現在、4代目当主が原料や製法にこだわった胡麻油やなたね油をつくって販売しています。
油は本来、光・酸素・熱を嫌う食品。 永年にわたって油を知りつくした経験を活かし
ギリシャで缶に詰め、密閉・空輸されたエキストラヴァージンオリーブオイルを
日本で徹底管理し責任を持って小分け缶にボトリングしています。

日本とギリシャの歴史を受け継ぎ生まれたのがフシコスなのです。

クレタ島1

クレタ島2

想い

日本人は、繊細な味覚を持ち、野菜や魚などの豊かな材料を使って
素晴らしい家庭料理を作ることができます。
それなのに私たちの周りには工業製品のように「製造された食品」で溢れ返っているという現状。
これは、日本だけでなく、先進諸国は多かれ少なかれ似たような状況でしょう。
サラダオイルを考えてみてください。
化学薬品を使って精製した油が透明なプラボトルで販売されています。
偽造オリーブオイルの問題もささやかれる昨今、
家族に安全で良質なものを食べさせたいという思いから始まりました。

イタリアでは70%もの「エキストラヴァージンオリーブオイル」が
偽造品と指摘され、農家がつくったものを、
販売に至る過程であらゆる業者が仲介し、
利益のために安いオイルと混ぜたり、化学処理を施しているのです。

これからの世代のために本当の食を残したい。
父方の実家が代々オリーブ農家、
そこから直接仕入れて誰の手も介さず日本に空輸され、
妻の叔父が当主の日本の老舗油屋の技術で缶に小分けしてお届けしております。

ギリシャ農家から直接届いた自然のままの極上オイル、いわば「国際的な産地限定品」。
まさしく『フシコス』=「自然」を体現したプレミアムエキストラヴァージンオリーブオイルです。

ボトリング

ボトリング

フシコスの由来

ロゴマークの意味

創業者デミトリがまず考えたのは、美しい、永続的な名前にしたいということ。
故郷であるギリシャの古い哲学や美術について調べるにつれ
「人間にとって最も安定し、美しい比率とされる黄金比を使った名前に」
というコンセプトが決まりました。
黄金比は自然界での植物の葉、巻き貝のアーチ、パルテノン神殿、芸術の世界ではモナリザ、
現代では名刺サイズ、アップル社のロゴで採用されています。
コンセプトが固まると次は具体的な商品名の決定。
黄金比を表すギリシャ文字「φ」(フィ、英語でファイ)を用いることにしました。
日本でも発音しやすいもの、ロゴ配置のバランスのよいもの・・と いくつかの条件をもとにアイデアを重ね、
ついに「自然」という意味の「フシコス φυσικος」が生まれました。

社長・副社長からのメッセージ

副社長画像

株式会社クレタ・シラキス
代表取締役社長 田中信行

私は、地元では「油屋の4代目さん」と呼ばれて育ちました。
戦後は、地元福岡県だけでも数千件の油屋があったようです。 当時の主力国内産業だった「菜種の食油」も、いつしか大メーカーのサラダオイルとよばれる安価な混合油に圧倒され、いまでは県内に残る油屋も、私どもを入れて数軒となりました。
油糧業界の全国理事を務めた祖父の苦汁の日々を傍らで眺めながらの青春でした。その思いからでしょう、今でも油にこだわり、あらゆる天然油だけを扱っています。
中でもオリーブ油には、特別の思いがあります。なぜなら、オリーブだけは他の天然油とも、まったく違うからです。何度となく、商社や、輸入業者を通して、オリーブ油の輸入を試みましたが、納得できるものではありませんでした。 商社は大きくなりすぎて、「入荷保証」や、「PL法」や、「着荷保証」ばかりを気にしていて、現地との間に少なくとも6社以上の企業が介在しています。そもそも、数トン単位のビジネスなど、見向きもしてくれないのが現状です。オリーブ油専門の輸入業者さんもありますが、パンフレットを見れば、チーズやワインに合わせて、オリーブ油も扱っているという状態です。
もちろん、意中の産地への接触も試みましたが、言葉の壁を越えられません。 無力感を感じながらの私に光明が指す出来事が起こります。姪の国際結婚です。彼の父方の実家から頂いたオリーブオイルこそ、紛れもないギリシャ、クレタ島ツルプサーノ産コロネイキ種。私の恋い焦がれる最高品質のシングルハーベストでした。彼の地元農家との接触を重ね、私たちの委託を受けた国内輸送業者が彼らの農家に集荷にお伺いするということで、私の夢が実現しました。皆さんの好意に報いるためにも空輸にて国内に持ち込む決断をしました。あの農家から、スチール缶のまま、わたしの手元に届いたオリーブオイルは温度管理をされた工場で、出荷を待つという状態です。きっと、食された方は今までのオリーブ油との違いに、まず驚かれることと思います。
どうぞ、私たち家族のオリーブ油をぜひ、お試しください。

副社長画像

Executive Vice President
Demitri Psyllakis

はじめまして。 私はデミトリ・シラキスと申します。
私は、カナダで生まれ育ちました。私の父は、ギリシャ・クレタ島からカナダへ来て、生活のため、私たち家族の為に情熱をもって、レストラン・オーナーシェフとしてのキャリアを積んできました。 私は彼からその情熱を継承し、そして今、世界にその情熱を伝えるため、ギリシャにいる彼の家族と日本にいる妻の家族と一緒に仕事をしています。
クレタ島には、今もなお、叔母や叔父、いとこの多くが、8,000年以上にわたり島でのオリーブとの生活を支えています。私の父の土地は、世界最古の文明の一つであるクノッソスからわずか数キロ離れた所にあります。その時代から、オリーブの木は、クレタ島での生活の術となっています。
この地域のオイルの品質は世界的に有名であり、クレタ島の人々は自分たちの土地の歴史と品質に大きな誇りを持っています。クレタ島のオリーブ農園は、何世紀にもわたって世界最高のオリーブオイルを生産し、その伝統が今も受け継がれています。
『Phusikos』は、クレタ島のオリーブオイルの中でも特別な存在です。私達はファミリーの農家から直接お届けしています。その他の多くのオリーブオイルは、低い品質で利益を上げる方法で、不適切な抽出混合またはブレンドがされています。我々のオリーブオイルは、コールドプレスで、純粋なエキストラヴァージンオリーブオイルです。その他のオイルは、海での数ヶ月間の船旅により、極端な高温または低温での温度変化で劣化してしまいます。しかし、当社のオイルは空輸します。クレタ島の工場を去って数日後に日本に到着した当社のオリーブオイルは、新鮮で純粋なオイルのままです。
私が最初にギリシャを訪問した時、ギリシャの方々は愛情を込めた素晴らしいおもてなしで歓迎してくれました。私が最も印象的だったのは、日々の生活の中での素晴らしい料理の数々でした。私はクレタ島の家族や友人と、たくさんの素晴らしい食事を楽しみました。時には食事はとてもシンプルで、また時には非常に盛大でした。彼らは常に新鮮で自然な季節の食材と、クレタ島のオリーブオイルを食し、ユビキタスでした。これは貴重な経験でした。
素晴らしい料理は素晴らしい食材で始まります。 私が初めて日本に来たとき、私は、クレタ島へ旅行した時のおもてなしを思い出しました。日本の人々は私を歓迎し、食品や生活への情熱は、多くの点で非常に似ています。私は、最も美味しく、高品質なオイルに囲まれているクレタ島のエキストラヴァージンオリーブオイルの品質が、日本の人々に受け入れられる事を知りました。私は妻と出会った時、彼女の家族が植物油と繋がりがある事を知り、私達の家族が一緒に働ける可能性について話し合いました。そして今、時が来たのです。
共に、私達は皆様と情熱を分かち合う事を楽しみにしています。

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