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『クレタ通信』
knowledge オリーブオイルの豆知識
オリーブオイルによる血糖値スパイク抑制効果

オリーブオイルによる血糖値スパイク抑制効果

健康のバロメーターとも言われる血糖値。

血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の量の値のことです。
炭水化物などの糖質を摂取すると体内で分解されブドウ糖となり小腸で吸収されます。
吸収されたブドウ糖は血液によって全身に運ばれて体を動かすエネルギーとなります。
一般的に血糖値は一定ではなく、食事や生活習慣、運動などによって変化するものなのですが
この血糖値が乱高下することを血糖値スパイクといいます。

コントロールできない状態になると体の様々な部分に支障をきたすとされている血糖値スパイク。
心臓、血管、血液のエキスパートである池谷敏郎先生(医療法人社団 池谷医院 院長/東京医科大学客員講師)の監修のもと行われた検証では食パンのみ摂取するよりもエキストラヴァージンオリーブオイルと
一緒に摂取したほうが血糖値の高下がゆるやかになり、血糖値スパイクを抑制できるという検証結果が
出たそうです。

以下、池谷敏郎先生の検証結果要旨より抜粋

エクストラバージンオリーブオイルをつけたパンが血糖値スパイクを防げたのは、オリーブオイルには摂取した食べ物の胃排出時間を遅らせる効果が知られており、糖の吸収がゆるやかになったためと考えられます。
パンを食べるときには、“ブレッド&オリーブオイル”で食後高血糖を防ぎ、若々しい血管と健康を手に入れましょう。

出典:https://www.sankeibiz.jp/business/news/190409/prl1904091117048-n1.htm

いかがでしたか。
いつもの朝食のパンにつけるだけで血糖値スパイクを抑制することができます。
他にもエキストラヴァージンオリーブオイルには悪玉コレステロールを下げる働きのあるオレイン酸が
豊富に含まれています。
さらにポリフェノールやビタミンE、βカロテンなどの抗酸化物質も含まれるため高い健康効果が
期待できます。
ぜひオリーブオイル食生活、お試しください。

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