お味噌汁や酢の物、佃煮など、日本の食文化を代表する食材の一つと言っても過言ではない『海藻』。

縄文時代の遺跡から海藻が見つかっていることからも、日本人にとって海藻は遥か昔から重宝されてきた食料だったと言えます。

島国である日本は、暖流と寒流が入り混じり藻が生息しやすい環境である上、岩場が多いことから藻を採取しやすく、昔から日々の食事に海藻を多く取り入れてきました。

食文化が発展した現在も、日本や韓国は他の国に比べて毎日の食事に海藻を多く取り入れています。
しかし、近年では海外で日本食が注目されだしたことで、低カロリーで食物繊維が豊富な海藻がダイエットに良いと知られるようになり、海外の国々でも消費量も増えているそうです。

また、最近では「海藻エキス」など美容成分としてシャンプーや化粧品に海藻の成分が配合されているものも
多く目にするようになりました。

 

栄養豊富で健康だけでなく美容にも効果的な海藻。
中でもオリーブオイルと合わせるだけで、味付け不要・短時間で美味しい1品ができてしまうのが「塩昆布」です。塩昆布をオリーブオイルで和えるだけで、サラダや箸休めの1品がすぐに完成します。

 

 

フシコスレシピでも「パリパリピーマンの塩昆布和え」でご紹介しているように、生野菜に塩昆布とオリーブオイルを加えるだけの簡単レシピ。野菜の種類を変えることで、バリエーションも豊富になります。

 

◆茹でキャベツ+じゃこ+塩昆布+オリーブオイル　　で簡単副菜

◆トマト+モッツァレラチーズ+塩昆布+オリーブオイル　　で和風カプレーゼ

◆豆腐+ネギ+鰹節+塩昆布+オリーブオイル　　でいつもとは一味違った冷奴

◆シーチキン+水菜+塩昆布+パスタ+オリーブオイル　　でサラダパスタ（暖かくてもオススメです！）

 

お好みの具材で色々なアレンジを加えるもの楽しいですね。
是非、お試しください！