ギリシャヨーグルト
日本でもすっかりおなじみの存在となったギリシャヨーグルト。
今回はギリシャヨーグルトの歴史や特徴についてご紹介いたします。
ギリシャヨーグルトの始まりは？
ギリシャヨーグルトのが食べられるようになったのは今から数千年以上も前の
紀元前です。
ギリシャではヤギや羊などの遊牧が盛んで、当時貴重な栄養源だったミルクを長期保存するために
遊牧民が作ったのが始まりと言われています。
普通のヨーグルトとの違いは？
ミルクを発酵させてつくる一般的なヨーグルトと途中までの製造工程は同じですが、
ギリシャヨーグルトは最後に水切りという工程が加わります。
水切りを行うことで乳清（ホエー）や余分な水分が除去されずっしりと食べごたえのある
チーズのような濃厚なヨーグルトになります。
この工程で栄養成分も凝縮されるため、タンパク質の量は一般的なヨーグルトの2倍にも
なります。
自分でも作れる？
一般的なヨーグルトから簡単にギリシャヨーグルトを作ることができます。
◆作り方
ボウルにザルをのせてキッチンペーパーを敷きます。
キッチンペーパーの上にヨーグルトを載せ、冷蔵庫で水切りをすれば完成です。
水切りをする時間で食感の違いが出ますので、お好みでお試しください。
・水切り2時間 水分が少し残ったふんわりとした食感
・水切り4時間 水分が程よく抜けた、しっかりとした食感
・水切り一晩 ほとんど水分を感じない、ずっしりとした食感
いかがでしたか。
通常のヨーグルトの約2倍のタンパク質を含み、ずっしりとした食べごたえも
感じることができるギリシャヨーグルトはヘルシー志向のアメリカの女性たちを中心に
世界中に広まったと言われています。
ダイエットメニューとしてだけではなく、サラダやお肉料理のソースとしても美味しくお使いいただけます。
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