毎日使っている場所でも、掃除や中身の整理をする機会の少ない冷蔵庫。

皆さんは最近、いつ冷蔵庫の掃除をしましたか？

冷蔵庫の中を整理をすると、賞味期限が切れた食品が思った以上に見つかることがありますよね。特にドレッシングやソース、調味料などは種類が増えれば増えるほど、使い切れずに賞味期限を迎えてしまいがちです。

そこでおすすめなのが、オリーブオイルを活用したドレッシングやソース作りです。手作りすることで保存料不使用の身体に優しく常にフレッシュなものが食べられるだけでなく、冷蔵庫に保管する調味料やソースも必要最低限で済みます。そしてなにより、必要な量をその都度作るので賞味期限を切らしてしまうことも防げます。

食事をもっと楽しむためのとっておきの組み合わせ

—-香りや風味を楽しむ—-

オリーブオイルは素材の味を引き立てるだけでなく、そのまま使うことでオリーブ本来のフルーティーな香りや味わいも楽しめるため、風味豊かなドレッシングやソース作りにとてもおすすめです。同じ料理でも、ソースが変わるだけで毎日でも食べられるバリエーション豊かなメニューに変わります。

◆柑橘系の果物×オリーブオイル

パンやサラダ、淡泊な魚介類のカルパッチョなどには、オリーブオイルと一緒に香りの豊かな食材を合わせるのがおすすめです。オレンジなどの柑橘類の果汁をブレンドしたオイルは、優しくほのかな甘さが子どもにも人気です。また、お酢（お好みではちみつ）を加えれば、簡単にフルーティーなドレッシングの出来上がりです。

◆薬味×オリーブオイル

さらに、和の食材との相性が良いのは香りの強い薬味との組み合わせ。生姜オリーブオイルやガーリックオリーブオイルは市販されているものも多いですが、個人的なおすすめは【わさび や 大葉】と【ポン酢】です。
わさびは、ポン酢（または醤油とお酢）とオリーブオイルを混ぜれば簡単和風ドレッシングに。冷奴やかまぼこ、ステーキソースなどにも活用できます。
大葉もポン酢との相性が良く、大葉のみじん切りと食感のアクセントに玉ねぎのみじん切り(水にさらして辛味を抑えたもの)を加え、ポン酢とオリーブオイルを加えれば青じそドレッシングの完成です。また、大葉で作るジェノベーゼソースも料理の幅が広がるおすすめアイテムです。
　▶▶▶ジェノベーゼソースのレシピはこちら

—-食感を楽しむ—-

ソースに存在感のある食材を加えて食感のアクセントを加えるのも、いつもの料理をガラッと変えられるポイントです。

◆ナッツ＆ドライフルーツ×はちみつ×オリーブオイル

朝食におすすめなのが、こちらの組み合わせです。パンやヨーグルトとの相性が抜群で、オリーブオイルだけをかけるよりも食べやすくなるのでお子様にもおすすめです。
また、ナッツやドライフルーツが入ることで腹持ちも良くなります。

◆ジャジキ

ギリシャでよく食べられているヨーグルトを使ったディップソースです。日本人はあまり馴染みのない味ですが、食べ進めるうちに癖になる味わいです。にんにくと塩の加減が味を決めるポイントです。
　▶▶▶ジャジキのレシピはこちら

◆きのこ＆醤油＆酢＆砂糖×オリーブオイル

お好みのきのこを数種類使うことで、様々な食感を楽しめる栄養満点のドレッシングです。サラダにはもちろん、お肉やお魚のソースとしてもおすすめです。
　▶▶▶きのこドレッシングのレシピはこちら

◆ねぎ塩タレ

焼肉のお供に是非お試しいただきたいのが、ねぎ塩タレ。焼肉のたれが飽きた時の味変に大活躍します。
お好みでレモンを加えても◎！
　▶▶▶ネギ塩タレのレシピはこちら

 

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この他にも、野菜や果物をペーストにして加えたり、カレー粉やマスタードなどのスパイスを加えたりと、ひらめきや「あったらいいな！」「こんな味が食べたいな」と思うもので自由に作れるのも、“オリジナル”の醍醐味です。是非、オリーブオイルと色々な調味料や食材、スパイスのブレンドを試して、あなた好みの味を見つけてみてください。