
就寝前のオリーブオイル味噌汁
日テレで放送された、「寿命をのばすワザ百科」。
春風亭小朝さん、夏目三久さんが司会を務める番組で胃炎・食道炎を患っているゲスト3人への
食事プランとしても取り上げられたオリーブみそ汁。
オリーブオイル味噌汁が選ばれた理由はこちら
<ポイント1> オリーブオイルが胃の炎症を抑える
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、胃の働きを活発にして胃の炎症を抑えます。
<ポイント2> みそが胃の粘膜を守る
みそには胃粘膜を守る働きがあり、胃ガンの発生率を低く抑えます。
さらには、味噌汁を飲む頻度が高いほど、胃ガンによる死亡率が低いということが発表されています。
<ポイント3> 寝る前に飲む
実は就寝中は1番胃が荒れやすい時間。そこで寝る前に「オリーブみそ汁」を飲むことが効果的なのです。
和食に使えないと決めつけるのはもったいない。
オリーブオイルこそ、和食に生きる素材!
味噌の濃厚な風味とオリーブオイルは意外にも相性抜群。
インターナショナル・オリーブ・カウンシル(International Olive Council)が運営する
“Believe in Olive Oil”では、著名人インタビューとして、『分とく山』(東京・南麻布)
総料理長 野崎洋光さんがオリーブオイルと和食の相性についてインタビューに答えてくださっています。
料理の達人にとっても、 はじめはなじみのないオイルだった!
「オリーブオイルとの出会いは、栄養士学校の時代かな?」と学生時代を思い出しながら、語りはじめてくれた野崎さん。
当時はなじみのないオイルで、最初は「使いにくいな」と感じたこともあったのだそう。
「修業をはじめた当時の40年ほど前は、バジルペーストに大葉を使っている時代ですから(笑)。
でも、そのころに親しくなったイタリアンのシェフたちなどの影響もあって、徐々に身近なオイルになっていきました。
日本でパンにオリーブオイルをつけて食べるようになったのは、ここ20年くらいの話ですよね。
同じころ、親しいお客さまから『塩とオリーブオイルで、ふぐの刺身食べてみない?』なんて
提案していただいたこともありました」
それから月日は流れ、今では日本で消費されるオリーブオイルの量も格段に増え、すっかり一般化。
決して特別なオイルではなく、和食を作り続けてきている野崎さんの料理にもオリーブオイルは自然に使われるようになりました。
あえてオリーブオイルを使っていると謳うわけではなく、さりげなくだったり、隠し味としてだったり。
それくらいオリーブオイルは、なじみのあるオイルへと変わってきたのです。
ご家庭でも作りやすい、からだに嬉しいオリーブオイル味噌汁
はじめてみてはいかがでしょうか?
<目安量> おおさじ1杯のオリーブオイル
<タイミング> 就寝前
<作り方>
お好みの作り方を選んでください。
①オリーブオイルで野菜などを炒めてから、お味噌汁に投入。
②いつも通りお味噌汁を作り、最後に大さじ1程度のオリーブオイルを投入。
参照元:日テレ http://www.ntv.co.jp/svf/20090117.html
BELIEVE IN OLIVEOIL
おすすめのオリーブオイル