
アーリーハーベストの魅力
フシコスの特徴でもある早摘み(アーリーハーベスト)。その魅力をご紹介します。
早摘み(アーリーハーベスト)とは
まだ熟す前のオリーブの実を収穫することを早摘みといいます。
オリーブの実は一般的に実が膨らみ始めてから熟すまでが早いと言われている果実です。
クレタ島の農園では、毎年11月の終わり頃から収穫作業が始まりますが、この時期のオリーブの実はまだ小粒で緑色をしています。熟す前のオリーブの実が収穫できる期間はとても短く、約1ヵ月ほどしかありません。
オリーブ農園のスタッフは長年の経験をもとに毎年収穫のスケジュールを決めています。
なぜ早摘みをするの?
熟してから収穫したほうが採れるオイルの量が多いのにもかかわらず、早摘みするのには理由があります。
それはポリフェノールの量です。オリーブの実に含まれるポリフェノールの量は、成熟具合により変化します。
実の膨らみとともに増え始め、オリーブの実が成長しようとする時期に最大になり、熟すにつれだんだんと減っていきます。フシコスが持つピリッとしたスパイシーな後味は、このポリフェノールによるものです。
ポリフェノールの健康効果について
ポリフェノールには、抗酸化作用がありLDL(悪玉)コレステロールを抑える効果が認められています。
しかし、ポリフェノールは体内に蓄積することができないため3時間から4時間しか、その効果が持続しないと
最近の研究によって検証されています。
フシコスのオリーブオイルは生食から揚げ物まで全ての調理にお使いいただくことができますので、毎日の食生活に取り入れることでポリフェノールを継続的に取り入れることができます。
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