高血圧の予防・改善に
減塩につながるオリーブオイルの使い方、ご存知ですか。
一般的にサラダ油と言われるサフラワー油や大豆油などの植物油は、リノール酸の含有量が多く、
摂り過ぎると、 悪玉のLDLコレステロールだけでなく、善玉のHDLコレステロールも減らして、
免疫力を低下させるという難点があります。
それに対し、オリーブオイルに70%以上も含まれるオレイン酸は、 LDLコレステロールを減らし、
HDLコレステロールを増化させます。 また、活性酸素を減少させるポリフェノールも含まれているため、
LDLコレステロールの酸化を抑えることができます。
それによって、血液がドロドロになるのを防ぎ、血管の若さを保ち、動脈硬化を予防します。
動脈硬化の原因にもなる高血圧を予防するには、食生活における塩分を減らす必要があります。
日本では一般的に1日の塩分摂取量を6gに抑えることが推奨されていますが、
塩は日本の食文化の中心である醤油や味噌にも含まれていますので、少し多めに摂ってしまうと
すぐに推奨摂取量を超えてしまいます。
だからといって減塩して薄味にすると旨味を感じづらく減塩食自体を続けることが難しくなります。
そこでオリーブオイルの出番です。
オリーブオイルには旨味成分を引き出す効果があるので、塩分を減らしても十分に満足できる
風味豊かな仕上がりになります。
減塩に仕上げたお味噌汁にも数滴加えていただくだけで、その違いを感じていただけるはずです。
ぜひお試しください。