和食に合う使い方を教えてください。
オリーブオイルは和の調味料である醤油や味噌などとの相性がいいと言われています。
今回は誰でも簡単にできる和食との組み合わせを3つご紹介します。
焼き魚
まずは焼き魚にかけるだけ。
焼き魚の薬味として辛味の効いた大根おろしを使うことが多いですよね。
新鮮なオリーブオイル、特に早摘みのものは喉にピリッとくる辛味や苦味を持っています。
この辛味が焼き魚の薬味として相性抜群なんです。
すだちやかぼすなどの柑橘類と組み合わせるのもおすすめです。
オリーブオイルのスパイシーさがアクセントになり食欲をそそります。
煮物
続いては煮物。
簡単にできるかぼちゃの煮物でお試しください。
醤油、お酒、砂糖、みりんなどの調味料にオリーブオイル(他の調味料と同量)を加えて
煮るだけです。
定番のかぼちゃの煮物にオリーブオイルの風味が加わりとても華やかな味わいに仕上がりますよ。
納豆
最後におすすめなのが発酵食品の代表、納豆との組み合わせです。
発酵食品である納豆にはイソフラボンやレシチン、食物繊維などのお腹に良い成分が
とても多く含まれています。
整腸作用のあるオレイン酸を多く含むオリーブオイルと組み合わせることは
まさに最強の組み合わせと言えます。
いつもの納豆にオリーブオイルを大さじ1杯加えるだけで簡単にできますので
ぜひ習慣化していただきたい、おすすめのお召し上がり方です。
オリーブオイルの本場、地中海沿岸地域の食事と和食は、ともに健康に良いという点でいずれも世界的に注目されています。
魚介類、野菜、穀物といった食材が多いという点でも共通しており、そのせいかオリーブオイルは和食に合う食用油という認識が広がり始めています。
ぜひ和食にオリーブオイルを積極的に取り入れて料理にアクセントをプラスしてみてください。