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『クレタ通信』
knowledge オリーブオイルの豆知識
オリーブオイルは「偉大なる医薬」

オリーブオイルは「偉大なる医薬」

古代ギリシアの医者であるヒポクラテス(紀元前460年ごろ - 紀元前370年ごろ)をご存知でしょうか。
紀元前400年頃の世界では病気は超自然的な力、例えば呪いや迷信によって引き起こされると
考えられていました。

その時代にヒポクラテスは医学を宗教から切り離し、病気は環境や食事、生活習慣によって
起こるものであると主張した最初の人物です。

そんなヒポクラテスが残した言葉。

”オリーブオイルは「偉大なる医薬」”

オリーブオイルの主成分はオレイン酸です。
オレイン酸には血液中の悪玉コレステロールを下げる働きがあり
ポリフェノールなどの抗酸化物質やビタミンE、βカロテンなど健康に良いとされる
成分が豊富に含まれています。
現代ほど成分分析の技術がなかった時代に
オリーブオイルの持つ効能を見抜きオリーブの実から抽出した油や
オリーブの葉でつくった薬剤を処方していたと言われている
ヒポクラテスらしい言葉です。

患者のことをよく観察し生活習慣や環境、食生活などから病気の原因を特定する
医療行為は後にヒポクラテス医学とよばれるようになりました。

ヒポクラテスは食べ物と薬を結びつけ次のような
言葉も残しています。

”食べ物は最良の薬であり最良の薬は食べ物である”

今日食べたその食べ物が
明日のあなたのカラダを作ります
今日一日何を食べたか、まずは食用油から考えてみませんか?

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