妊娠中、授乳中の健康管理に
妊娠中や授乳中に摂取する油はオリーブオイルが良いとされています。
オリーブオイルの成分の7割はオレイン酸(オメガ9系脂肪酸)です。
オレイン酸は、赤ちゃんが最初に口にする母乳の脂肪成分にも含まれており、
免疫力を高め、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
また、妊娠中は便秘に悩まされる方も多いのですが、妊娠中は出来る限り薬の服用は避けたいもの。
薬に頼らずに便秘解消するには、オリーブオイルを取り入れるのがおすすめ。
オリーブオイルに含まれているオレイン酸は消化、吸収されにくい性質を持っているため
しっかりと腸までたどり着き、腸の動きを手助けしてくれます。
■ 1日の目安量:15g ~30ℊ
オリーブオイルは、妊娠中だけでなく、発育途中の子どもにおいては丈夫な身体を作り、
脳の発達を促進する効果がありますので、少しずつ食事と一緒に取り入れてあげましょう。
海外では、大切な時期の離乳食にも積極的に取り入れられています。