花粉症対策にバルサミコ酢の「酢酸パワー」
花粉の飛散量の増加に伴い、年々花粉症になる方も増え続けています。
花粉症対策として「花粉を身体に入れない」「薬で症状抑える」ことも重要ですが、できれば体質を改善し、
根本から花粉症を改善できればと思う方は多いでしょう。
◆花粉症とは…◆
そもそも花粉症とは、体内に花粉(異物)が入った際の過剰な免疫反応です。異物に対する抗体をつくり、異物を排除しようとする働きは正常な免疫反応ですが、正常な範囲を超え、鼻水やくしゃみ、涙などの生活に支障をきたすほどの症状は「アレルギー」、つまり花粉症と呼ばれます。
花粉症予防や改善に重要なポイントは、免疫力を高めてアレルギーの起こりにくい身体をつくることです。
※詳しくはこちら(花粉症対策、薬に頼っていませんか?)もご覧ください。
◆花粉症予防・対策に注目の「酢酸菌」◆
最近の研究で、花粉症やアレルギー症状の抑制に効果的と発表された「酢酸菌」。医療機関でも酢酸の治療薬が使われるなどその効果は認められており、テレビなどでも取り上げられて花粉の飛散量が増えるこれからの季節を前に注目が集まっています。
これまでにも、腸内環境を整え、免疫力を高める乳酸菌や納豆菌などの食材は注目されてきましたが、これらの発酵菌は“グラム陽性菌”と“グラム陰性菌”に分類されます。
・グラム陽性菌…乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌など
・グラム陰性菌…酢酸菌、大腸菌、サルモネラ菌など
グラム陰性菌に属する酢酸菌は、免疫細胞を活性化する「LPS(リポ多糖類)」が含まれていて、グラム陽性菌の乳酸菌や納豆菌と合わせて摂ることで、腸内環境改善、免疫力アップの相乗効果が期待できます。
◆食事で酢酸菌を摂るには◆
「酢酸菌」と聞くと様々なお酢が思いつくと思いますが、お酢の種類によって酢酸菌の配合量は様々です。
【お酢に含まれる酢酸の配合量】
・バルサミコ酢 5600mg
・ワインビネガー 4800mg
・米酢 4400mg
・穀物酢 4200mg
・黒酢 4000mg
(100gあたり/※自社調べ)
しかし、一般的にスーパーなどで購入できるお酢は、製造過程でろ過され酢酸菌がほとんど含まれていません。伝統的な製法で作られるにごり酢、黒酢、香酢、バルサミコ酢は酢酸菌が含まれているので、毎日の食事で酢酸菌を取り入れるのにおすすめの調味料です。
特にバルサミコ酢は酢酸の配合量も多く、抗酸化力が高いため過剰な活性酸素を除去し、老化防止やストレス軽減、美肌効果も期待できる優れものです。
▼フシコスおすすめのバルサミコビネガーソースはこちら
昔に比べ、殺菌や除菌に対する習慣や、様々な道具の使い捨てが当たり前となった現代では、多くの菌にふれる機会が減っているためアレルギー症状も起きやすくなっています。
既に花粉症でお悩みの方も、花粉症予備軍の方も、バルサミコ酢を使った食事での体質改善を是非お試しください!