ギリシャハーブで元気になる!
東地中海沿岸は、ハーブの宝庫。
ギリシャクレタ島にも、最近はおしゃれなハーブ店が続々と誕生しています。
日本では、ハーブを使用する際は、トッピングや香りづけに少量使うということが多いと思いますが、ギリシャ地中海沿岸の地方では、野菜を使うように大量のハーブを使い、元気をチャージしていると聞きます。この記事では、ギリシャで自生しているハーブの中で日本人にも馴染みやすく、使いやすいものをご紹介して参ります。
日本人にとって、ハーブは香りが強く苦手意識のある方も多いと思いますが、日本人にあったハーブを選んでいただくと、健康効果もアップし体の不調も和らげてくれるので、上手に生活に取り入れましょう。
サフラン
このサフランは、パエリアの色付け等に使用されることで有名ですが、もともとギリシャ原産と言われるクロッカスの花のめしべを乾燥させたもので、見た目は鮮やかな赤ですが、料理にいれると黄色く色づきます。
サフランには、抗酸化作用や抗血栓作用、記憶障害の予防に良いとされ、エジプトでも古くから使われていたようです。オーガニックのサフランはとてもクオリティが高く、食事と組み合わせたり、ハーブティーにして飲んでいただくのがおすすめのハーブです。
セージ
セージはヨモギに似た、独特の苦みを持つハーブです。セージは古くから健康や家庭の幸せの象徴として重宝され、「長い生きしたければ5月にセージを食べよ」「セージが育つ家には死人(病人)が出ない」など、セージにまつわることわざや言い伝えが数多く存在している程です。セージには強い抗菌・抗ウイルス作用があるため、セージのハーブティーでうがいをすると風邪や感染症の予防になったり、歯肉炎や口内炎などの症状を和らげたりする効果があります。また、セージのハーブティーを飲むことで血液循環が促されるので、疲れが溜まり気味の方にもおすすめです。
ミント
ミントは、その爽やかな香りや清涼感から、心身のリラックス作用があり、睡眠前にハーブティーにして飲むことで安眠効果も期待出来ます。また、抗菌作用や鎮静作用もあるため、口臭予防や歯痛・頭痛時にもおすすめのハーブです。日本で料理に使われることは少ないのですが、ギリシャでは「イェミスタ」という夏野菜にお米とハーブを混ぜたものを詰めて焼く料理に多くのミントが使われています。
日本人におすすめ
ハーブには、それぞれ特徴があり、強い作用を持っているものもありますので、ご自身にあったブレンドをしていただき、毎日の生活に取り入れていただくのがおすすめです。
↓↓ おすすめのブレンドはこちら ↓↓
●レモングラス ●ゼラニウム ●ローズマリー ●ミント ●緑茶
ハーブは、種類によってお料理の味を引き立てたり、魚や肉の臭みを取ってくれるものもあります。
お料理と組み合わせる際は、ハーブの香りをほどよく吸収してくれる、オリーブオイルをお使いください!