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オリーブオイルの評価方法をご存知ですか?
オリーブオイルの評価には「官能評価」という方法が使われています。
「官能評価」とは化学的な判断ではなく人が持つ五感を使ってモノの特徴を分析する技術のことをいいます。
今回は、オリーブオイルの国際機関であるインターナショナル・オリーヴ・カウンシル(IOC)が定める官能評価方法の中から、風味の表現をご紹介いたします。
◆Fruity フルーティ
熟度に関係なく健全で新鮮なオリーブ果実から作られたオイルの香りであり、品種によって異なる。
◆Green fruity グリーンフルーティ
青い果実を連想させるオイルに特徴的な香り。品種によって異なるが、健全で新鮮な緑色のオリーブ果実から作られたオイルの香りである。
◆Ripely fruity ライプ・フルーティ
完熟した果実を連想させるオイルに特徴的な香り。品種によって異なるが健全で新鮮なオリーブ果実から作られたオイルの香りである。
大きく分けて以上の3つの表現がありますが、いずれも高品質なエキストラヴァージンオリーブオイルに使用されるポジティブな風味の表現となります。
普段口にされるオリーブオイルについて官能評価をしてみるのも面白いですよね。
出典:バージン・オリーブオイルの官能評価方法(IOC)