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にんじんの栄養を無駄なく摂る方法

にんじんの栄養を無駄なく摂る方法

緑黄色野菜の代表とも言える、栄養満点のにんじん。

みなさんはどのように調理されていますか?
にんじんが苦手なお子さんも多いですが、にんじんには子供の成長を助けてくれたり、老化防止、免疫力アップなどの嬉しい効果が期待できます。今回は大人にも子どもにも大切なにんじんの栄養と、効率よく摂取する方法をご紹介します!

にんじんの健康効果

にんじんのおもな栄養分βカロテンは、体内で必要量に応じてビタミンAとなり働きます。

◆体の成長促進
ビタミンAには強い骨づくりのサポート、成長の促進などの効果があり、成長期の子どもにとってビタミンAとして働くβ-カロテンは特に欠かすことのできない栄養素です。

◆強力な抗酸化作用
ストレスや喫煙などで体内で異常に発生した活性酸素を除去する効果があります。これにより、老化や動脈硬化、ガンなどの病気の予防につながります。

◆美肌効果
身体だけでなく肌の酸化も防ぎます。酸化するとシワやくすみの原因となりますが、ビタミンAは皮膚の新陳代謝を高める作用もあるため、酸化を防ぎ、乾燥やニキビも予防します。

◆粘膜を健康に保つ
ビタミンAには、人間の粘膜を丈夫にする働きがあるため、口、鼻、のど、肺、胃や腸の健康維持に効果的です。
粘膜が弱まると体内に病原体やウイルスが侵入しやすくなるため、風邪をひきやすくなったり、口内炎や歯茎が腫れるなどの症状につながります。

 

ビタミンAへと変化したβ-カロテンは体内で他の栄養素の働きを促進する効果もあります。
そのため、にんじんと一緒に他の栄養素もバランスよく摂取するのがおすすめです。

オリーブオイルがにんじんの栄養の吸収率をアップさせる


ビタミンAは脂溶性のため、油と一緒に摂ることで栄養の吸収率がアップします。
にんじんの調理にはオリーブオイルを活用しましょう!

<< フシコスおすすめのにんじんレシピ >>

▼オリーブオイルきんぴら
甘辛い定番の味がオリーブオイルを使うことでコクがアップし、いつもとは違った贅沢な仕上がりになります。

▼キャロットラペ
レーズンの甘さとナッツの食感が癖になるニンジンの甘酢和えです。

▼マヨネーズを使わないコールスローサラダ
マヨネーズを使わないのでヘルシーです。野菜本来の旨味をオリーブオイルがしっかりまとめてくれます。

 

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