オリーブオイルが中華料理にもおすすめの理由
どんなお料理にも万能なオリーブオイル。味や香りだけでなく、体に嬉しい利点がたくさんあります。
Q:洋食はもちろん、和食にもオリーブオイルは合うとよく聞きますが、
中華にも使えますか?中華はごま油のイメージが強いのですが…
A:中華にももちろんおすすめです!
<おすすめの理由1:加熱調理の多い中華>
中華鍋で強火でさっと炒める、そんな調理風景が浮かびやすい中華料理。
熱を加えても酸化しにくいオリーブオイルは、加熱調理の多い中華にもおすすめの油です。
オリーブオイル特有の香りや刺激は、加熱することで減少するので気になりません。
<おすすめの理由2:ごま油の利点も活かせる>
中華料理でよく使われるごま油。ごま油の主成分もオリーブオイルと同じく酸化しにくい「オレイン酸」ですが、熱に弱いリノール酸も多く含まれているため、加熱することで酸化してしまいます。
ごま油もオリーブオイルと同じく、その香ばしい香りで「調味料」として使われることの多いため、加熱時は酸化しにくいオリーブオイルを使い、仕上げに香りづけとしてごま油をひとまわしする調理がおすすめです。
(香りづけだけなので、ごま油の量も減らすことができます!)
例えば冷凍の餃子を焼く場合でも、焼く工程にはオリーブオイルを使い、火を止めてから軽くごま油をかけてお皿に盛りつけるだけで、ごま油の香ばしい香りがたまらない仕上がりになりますよ。是非お試しください!
<おすすめの理由3:胃もたれを軽減>
味が濃く、脂っこいイメージの中華料理。オリーブオイルを使うことで、そんな胃もたれの原因も軽減できます。オリーブオイルは胃での滞在時間が他の油と比べて短いため、胃もたれを起こしにくく、揚げ物などにもおすすめの油です。
詳しくはこちら▶▶▶オリーブオイルが胃もたれしないのは、なぜ?
洋食、和食、中華にスイーツまで。
是非、いろいろなお料理でオリーブオイルを活用してくださいね。