オリーブオイルを健康的に和食に取り入れるコツ
和食にも美味しくオリーブオイルを。
まわりを海に囲まれた島国である日本では古来から魚や
野菜中心の食文化が形成されてきました。
日本食の中でも食卓に登場することが多い
「魚」、「野菜」そして「大豆由来の発酵食品」とオリーブオイルとの組み合わせについて
ご紹介していきます。
まずは魚。
焼き魚の薬味として辛味の効いた大根おろしを使うことが多いですよね。
新鮮なオリーブオイル、特に早摘みのものは喉にピリッとくる辛味や苦味を持っています。
この辛味が焼き魚の薬味として相性抜群なんです。
すだちなどの柑橘類と組み合わせるのもおすすめです。
次に野菜です。
野菜の中でも特に緑色の野菜(ほうれん草などの葉野菜)には青葉の香りがありますが
オリーブオイルも香りの表現として「青葉の香り」と評されるほどの香りを持っています。
緑黄色野菜とオリーブオイルを合わせることで、野菜の持つ風味がさらに引き立ちます。
ほうれんそうのおひたしなどで是非お試しください。
最後に大豆由来の発酵食品です。
特におすすめなのが納豆との組み合わせです。
発酵食品である納豆にはイソフラボンやレシチン、食物繊維などのお腹に良い成分が
とても多く含まれています。
整腸作用のあるオレイン酸を多く含むオリーブオイルと組み合わせることは
まさに最強の組み合わせと言えます。
いつもの納豆にオリーブオイルを大さじ1杯加えるだけで簡単にできますので
習慣化していただきやすい召し上がり方です。