オリーブオイルの知られざる効果
実はまだまだあるんです！あまり知られていないオリーブオイルの意外な効果をご紹介します。
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INDEX
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・健康長寿食として知られる地中海式食事と和食
・オリーブオイルの知られざる効果
「花粉症に良い油と悪い油がある！？」
「世界的歌手も行う、オイルを使った喉のケア」
「体温を上げて免疫力アップ」
・オリーブオイルを毎日の食事に摂り入れるコツとは！？
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■健康長寿食として知られる地中海式食事と和食
最近では「地中海式食事法」や「地中海式ダイエット」という言葉もメジャーになってきましたが、様々な研究により健康効果が実証されているオリーブオイルをベースとした地中海地域の食事は、栄養学的にも医学的にもその効果が認められています。
地中海式食事法の説明はピラミッドの図がよく使われます。これは和食で言う「まごわやさしい」と似ています。和食も健康食として世界に注目されていますが、和食と地中海式食事法との大きな違いの1つはオリーブオイルを主な脂質源とする点です。
ギリシャ・クレタ島では、1年間に1人あたり28kgものオリーブオイルを消費します。
そんな地中海式の食生活を送るクレタ島の人々が、健康長寿であることは言うまでもありません。近年、日本でのオリーブオイルの消費量も年々増加傾向にありますが、洋食を作る時やサラダを食べる時など、用途が限定されているご家庭が多いのが現状です。
生活習慣病予防や悪玉コレステロール値を抑える効果などは聞いたことがある方も多いでしょう。
しかしその他にも、オリーブオイルには私たちの生活に身近な「身体の不調」に対する様々な効果が期待できます。
■オリーブオイルの知られざる効果
オリーブオイルには「え！？そんなことにも効くの？」と驚くような効果があることをご存じでしょうか。
古代ギリシャでは薬としても重宝されたオリーブオイル。身近にある「万能薬」としての使い方は様々で、中には媚薬としても使われていたという記述もあるから驚きです。媚薬の効果はさておき、オリーブオイルには現代の私たちが抱えるちょっとした身体の不調や悩みを改善する効果も期待できます。
美味しく食べるだけで一石何鳥にもなるオリーブオイル。以下のようなお悩みをお持ちの方は、是非オリーブオイルを毎日の食事に取り入れてみてください！
〇花粉症に良い油と悪い油がある！？
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食用油の主成分である不飽和脂肪酸は「オレイン酸」「リノール酸」「α-リノレン酸」の大きく3つに分かれます。
サラダ油などの植物油に多く含まれる「リノール酸」は必須脂肪酸と呼ばれ、私たちの健康になくてはならない栄養ですが、摂りすぎるとアレルギーを引き起こす原因となり、花粉症やアトピーなどのアレルギーの悪化につながります。
それに比べ、オリーブオイルの主成分「オレイン酸」はアレルギーが起こりにくいとされており、さらに腸内環境を整えて免疫力を高める効果もあるため、アレルギー予防や改善に効果的とされています。
花粉症などのアレルギーでお悩みの方は、ジャンクフードやスナック菓子などを控えめにしてご自宅の食用油をオリーブオイルに代えてみてはいかがでしょうか。
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〇世界的歌手も行う、オイルを使った喉のケア
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オリーブオイルを飲んだことはありますか？
オリーブオイルはオリーブの品種や鮮度によって喉のあたりにピリピリとした刺激を感じることがあります。
これは辛味の成分である「オレオカンタール」によるもので、抗炎症作用があり、一般的な風邪薬の成分である「イブプロフェン」の作用と類似していることが最近の研究で明らかになっています。
乾燥の気になる季節や風邪の引き始めなど、喉が痛くなることはありますよね。
そんな時は是非スプーン1杯のオリーブオイルを飲んでみてください。
世界的に有名なテノール歌手のルチアーノ・パヴァロッティさんは舞台の前にオリーブオイルを飲み、声の調子を整えたという逸話もあるそうです。また、イタリアオペラのソプラノ歌手ティツィアーナ・ドゥカーティさんは、日本公演の際に毎回フシコスのオリーブオイルをお求めくださり、喉のケアに使ってくださいます。
喉の調子がおかしいな？と感じたら、まずはオリーブオイルを飲んでみてくださいね。
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みなさんの平熱は何度ですか？
最近は平熱が35℃台の人が多く、低体温の小さな子供も増えているそうです。
低体温になると免疫力が下がるだけでなく、生理不順やホルモンバランスの乱れなど、様々な身体の不調につながります。
オリーブオイルが腸活に効果的なのは、ご存じの方も多いでしょう。腸内環境を整えることでお通じが良くなるだけでなく、免疫力が高まります。また、オリーブオイルには保温効果があり、温かいスープにオリーブオイルを加えると、スープ表面に油膜をはって熱を逃がさない役割を果たします。さらに、オリーブオイルには腸から全身を温める効果があり、オリーブオイル入りの料理や飲み物を摂取したあとは1時間経っても体温が下がりにくいこともわかっています。
冷え性や便秘、生理不順などでお悩みの方は、身体を内側から温める【オリーブオイル腸活】を始めてみませんか？
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■オリーブオイルを毎日の食事に摂り入れるコツとは！？
飲み物以外で「毎日必ず口にするものがある」という方は少ないかもしれません。
しかし、1日の食事の中で「油を使わない」こともないはずです。
オリーブオイルはサラダやパンなどにそのままかけて食べるイメージを持たれやすいですが、実は加熱しても酸化しにくいという特徴があり、加熱調理にこそおすすめの油です。
炒め物や揚げ物、カレーやシチューなどの煮込み料理の具材を炒める際にも、是非オリーブオイルをお使いください。
また、味噌汁やスープには食べる直前にひとまわしかけるだけで風味が加わり、美味しさがアップします！
毎日同じ食べ方だと続けるのが難しく感じますが、すべての料理に活用可能なオリーブオイルなら誰でも手軽に続けられますよね。
まずは次のお食事から、オリーブオイルを摂り入れてみませんか？
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